『セルフストレッチ』と『お店のストレッチ』何が違う?効果的な使い分け方をご紹介

「ストレッチは動画を見ながら自分でできるでしょ」

「わざわざお店に行かなくてもいいのでは?」と思ったことはありませんか?

実際、セルフストレッチは思い立ったその場ですぐに取り組めます。

しかし、ストレッチ専門店に通われているお客様の多くが

「自分でやるのと何かが違う」と感じているのも事実です。

本記事ではセルフストレッチとお店で受けるストレッチの違いについて解説します。

ストレッチを習慣化させたい方、興味を持っている方の参考になればと思います。

セルフストレッチに期待できる3つの効果

主に以下3つの効果が期待できます。

  1. 気軽にリラックスできる
  2. 柔軟性の維持につながる
  3. 自分のペースで行える

これらについて詳しく見ていきましょう。

セルフストレッチの効果① 気軽にリラックスできる

セルフストレッチは、移動・道具・予約が不要。

思い立ったタイミングで、気軽に取り組めます。

短時間でも体を動かすことで、心身をリラックスさせる効果が期待できます。

セルフストレッチの効果② 柔軟性の維持につながる

一度柔らかくなった筋肉も、何もしなければ少しずつ元の硬さに戻っていきます。

お店で毎日受けることは現実的に難しいですよね。

セルフストレッチを日常的に続けることで、柔らかい状態を維持しやすくなります。

セルフストレッチの効果③ 自分のペースで行える

頻度や回数、強度などを自分の都合で自由に調整できます。

物足りないと思ったら長くやればいいし、すでに柔らかいところはやる必要なし。

自分のペースで自身の身体と対話するように行えることがメリットの一つでもあります。

セルフストレッチだけでは物足りなくなる3つの理由

上記のメリットがある一方で、「これで十分だろうか」と感じる方も少なくありません。

その背景には、主に以下3つの理由があります。

  1. 力を抜きにくい
  2. 硬い部位・左右差に気づきにくい
  3. 継続しにくい

物足りなくなる理由 ①力を抜きにくい

セルフストレッチ最大の壁は、「自分で伸ばそうとする力」が邪魔をしてしまうこと。

特に硬くなっている筋肉を伸ばそうとするとき、他の場所にもつい力が入りやすいです。

それによって、狙ったところを効果的に伸ばすことが難しくなります。

物足りなくなる理由 ②硬い部位・左右差に気づきにくい

背中や肩甲骨まわりなど、自分では届かない部位は少なくありません。

ましてや足の左右差や身体のアンバランスに自分ではなかなか気付けないものです。

人に見てもらう・触ってもらうことで今の自分を知ることができます。

異変に気付けずに放っておくと、姿勢の崩れや不調につながりやすくなります。

物足りなくなる理由 ③継続しにくい

そして、最大の理由はこれでしょう。

人間誰しも継続する意思はあっても、どうしても妥協・さぼってしまう生き物です。

誰かと約束をする・お店に通ってみることで習慣化の糸口を掴むことができます。

セルフストレッチとお店のストレッチに関するQ&A

Q&A①セルフストレッチは意味がない?

いいえ、そうではありません。

セルフストレッチには、日常的に手軽に取り組めるという大きなメリットがあります。

お店で伸ばしてもらった状態を、セルフストレッチで維持していく

——この組み合わせが、実は一番効率的な体づくりにつながります。

Q&A②どのくらいの頻度でお店に通えばいい?

状態や目的によって異なりますが、多くの方は1-2週間に1回程度のペースで来店し、

その間はセルフストレッチで柔らかさを保つ、という通い方をされています。

人間の身体は2-3日で元に戻ると言われています。

したがって、特に長時間同じ姿勢を続ける生活習慣がある方ほど

筋肉は元の硬さに戻りやすいため、セルフストレッチとの併用が特に効果的です。

Q&A③初めてでも自分の体の硬さが分かりますか?

はい。お店では最初にカウンセリングと可動域のチェックをおこなうため、

自分では気づいていなかった体の硬さや左右差を、初回から把握することができます。

セルフストレッチとお店で受けるストレッチの違い|まとめ

セルフストレッチとお店で受けるストレッチには、

次のような違いがあることが分かりました。

  • 力を抜いて伸ばせるかどうか
  • 自分では届かない深層の筋肉にアプローチできるかどうか
  • 体の左右差に自分で気づけるかどうか

どちらか一方を選ぶのではなく、

お店でしっかり伸ばしてもらい、日常はセルフストレッチで維持する

——この組み合わせが、固まりにくい体をつくる一番の近道です。

まずは自分の体の状態を知ることから、始めてみてはいかがでしょうか。


参考文献